今日も会社で余計な仕事を振られました。
私の仕事は何なのだろうか。
最近、そんなことを考える機会が増えています。
仕事を依頼されること自体は構いません。しかし、その仕事の目的を聞いても、何のためにやるのか理解できないことがあります。
例えば、人を教育する部署でもないのに、教育用の資料を作らされる。
もちろん、部署を越えて協力することは大切です。しかし、なぜ私たちの部署が担当するのか。誰がその資料を使い、どのような成果につながるのか。
そこが曖昧なまま仕事だけが降ってきます。
貧乏サラリーマンの私には、仕事を選ぶ権限などありません。
しかし、せめて何のためにやる仕事なのかくらいは理解したいものです。
そして最近、余計な仕事以上に気になっていることがあります。
それが、いつまでたっても前に進まない打ち合わせです。
サラリーマンの足踏み打ち合わせとは
私は最近、会社で行われる一部の打ち合わせを足踏み打ち合わせと呼んでいます。
小学校などで行進の練習をしたことがある人なら、足踏みの意味がわかると思います。
その場で足を上げて、右、左、右、左。
しかし、前には進みません。
リーダーが全体進めと号令をかければ、みんなで前に進むことができます。
ところが、私の会社の打ち合わせでは、この全体進めという号令がなかなか出ません。
毎回同じようなことを話し、同じような課題を確認し、次回もまた話し合う。
何人ものサラリーマンが集まっているのに、一向に前進しないのです。
中には、1年以上も同じ場所で足踏みしているように感じる議題もあります。
これだけ足踏みしていたら、地面に穴が空いてしまいます。
最近では、穴がどんどん深くなり、そのうち参加者全員が地面に埋まってしまうのではないかと心配しています。
誰か早く全体進めと言ってくれないでしょうか。
なぜ打ち合わせをしても仕事が進まないのか
そもそも、なぜ打ち合わせをしても仕事が進まないのでしょうか。
私が感じている原因の一つは、リーダーが仕事の進め方を理解していないことです。
打ち合わせでは、いろいろな意見が出ます。
問題点も出ます。
課題も共有されます。
しかし、そこから先に進まない。
何を決めるのか、誰が実行するのか、いつまでに終わらせるのか。
このようなことが決まらないまま、打ち合わせが終了してしまいます。
そして次回の打ち合わせでも、同じ話を繰り返します。
私には不思議で仕方ありません。
リーダーは前に進んでいると思っているのでしょうか。
それとも、前に進める方法がわからないのでしょうか。
あるいは、決断することで責任が発生するのを避けているのでしょうか。
理由はわかりません。
ただ一つ言えるのは、打ち合わせを開催するだけでは仕事は進まないということです。
サラリーマンの仕事は会議に参加することではない
会社には、打ち合わせに参加すること自体が仕事になっている人もいるように感じます。
会議に参加する。
意見を述べる。
資料を確認する。
次回の会議日程を決める。
これだけで一日が終わってしまうこともあります。
しかし、会議をしたからといって会社の利益が増えるわけではありません。
もちろん、会議は必要です。
情報共有や意思決定、部署間の調整など、会議が役立つ場面はいくらでもあります。
問題なのは、何も決まらない会議です。
1時間の打ち合わせに10人が参加すれば、合計10時間分の労働時間を使っています。
仮に人件費を1人1時間4000円とすれば、1回の会議で4万円です。
それを毎週1年間続ければ、単純計算で208万円になります。
もちろん、これは仮定の金額です。
しかし、何も進まない会議にも人件費が発生していることは事実です。
貧乏サラリーマンの私は、毎月のお給料を少しでも増やしてほしいと思っています。
それなのに、会社は足踏みしている人たちにもお給料を払っています。
何とも不思議な仕組みです。
仕事を前に進められないリーダーの問題
私自身、打ち合わせに参加しながら、こうすれば前に進むのにと思うことがあります。
しかし、私には決定権も調整権もありません。
意見を出すことはできますが、最終的に決めるのはリーダーです。
そのリーダーが決めなければ、仕事は止まってしまいます。
リーダーに必要なのは、何でも自分でできる能力ではないと思います。
全体の目的を理解して、必要な人に仕事を割り振り、判断し、前に進めることです。
専門的なことがわからなければ、詳しい人に聞けばよい。
判断材料が足りなければ、誰かに調べてもらえばよい。
それでも決められないのであれば、決定権のある人に判断を求めればよい。
ところが、何も決めずに次回へ持ち越してしまう。
これでは永遠に足踏みです。
私がリーダーだったら、もっと早く進められるのではないか。
そんなことを考えることもあります。
もちろん、実際にリーダーになれば、私の知らない事情や制約があるのかもしれません。
それでも、前に進める努力くらいはしてほしいものです。
サラリーマンの仕事には中間目標が必要
足踏み打ち合わせを減らすには、何が必要なのでしょうか。
私は中間目標を設定することが大切だと思っています。
最終的に何を達成したいのか。
そのために、今月は何を終わらせるのか。
今週は何を決めるのか。
今日の打ち合わせでは何を決定するのか。
このように、目標を細かく分けることが必要です。
例えば、業務改善の打ち合わせなら、最初に現状の問題を整理する。
次に改善案を出す。
改善案を比較して、実施するものを決める。
担当者と期限を決めて、実行する。
その後、改善の効果を確認する。
このような流れがあれば、少しずつでも前に進みます。
ところが、最終目標も中間目標も曖昧な状態では、何を決めればよいのかすらわかりません。
だから毎回同じような話になってしまうのだと思います。
営利企業で働くサラリーマンは利益を意識したい
私の勤めている会社は営利企業です。
営利企業である以上、会社として利益を生み出す必要があります。
私は、会社全体の最終的な目標は営業利益につながっているべきだと考えています。
もちろん、すべての部署が直接売上を作るわけではありません。
人事、総務、経理、情報システムなど、会社を支える仕事もあります。
しかし、それらの仕事も長い目で見れば、会社の利益を生み出すための仕組みを支えています。
売上を増やす。
経費を減らす。
仕事の効率を上げる。
人材を育てる。
顧客満足度を高める。
どれも最終的には会社の成長や利益につながる活動です。
それなのに、打ち合わせをすること自体が目的になってしまうと、本来の目標を忘れてしまいます。
資料を作ることが仕事。
会議に出席することが仕事。
報告することが仕事。
もちろん、それぞれ必要な場合はあります。
しかし、その先に何があるのでしょうか。
会社の利益につながるのか。
誰かの仕事が楽になるのか。
顧客に価値を提供できるのか。
私は、そこを考えながら仕事をしたいと思っています。
サラリーマンが無駄な仕事を減らすためにできること
会社全体の仕組みを変えることは、平社員には簡単ではありません。
それでも、自分の仕事の範囲でできることはあります。
まず、仕事を依頼されたら目的を確認することです。
何のために必要なのか。
誰が使うのか。
いつまでに必要なのか。
どのような状態になれば完了なのか。
これだけでも、余計な作業を減らせる可能性があります。
次に、打ち合わせでは決めるべきことを明確にすることです。
リーダーでなくても、今日の打ち合わせでは何を決めますかと質問することはできます。
また、議論が長引いている場合には、一度整理してみることも有効だと思います。
ここまでは決まっています。
残っている問題はこれです。
次回までに誰が何をするか決めませんか。
このように話を整理するだけでも、足踏みから一歩進めるかもしれません。
ただし、何でも自分で引き受けてしまうと、余計な仕事がさらに増えてしまいます。
仕事を前に進めることと、すべての仕事を背負うことは違います。
貧乏サラリーマンだからこそ、限られた時間を大切にしたいものです。
余計な仕事ばかりのサラリーマン生活を変えたい
私は仕事が嫌いなわけではありません。
むしろ、仕事をするのであれば、意味のある仕事をしたいと思っています。
自分が取り組んだ仕事によって、何かが改善される。
会社の利益が増える。
誰かの負担が減る。
そんな仕事であれば、やりがいも感じられると思います。
しかし、現実には目的のわからない資料を作り、前に進まない会議に参加し、また同じ課題について話し合っています。
今日も足踏み。
明日も足踏み。
来週も足踏み。
このままでは、地面に埋まってしまいます。
会社にはいろいろな事情があるのでしょう。
それでも、営利企業で働いている以上、仕事を前に進めて利益を生み出す意識は忘れたくありません。
まずは自分が参加する打ち合わせから、少しでも変えていきたいと思います。
次の会議では、勇気を出して聞いてみようと思います。
今日の打ち合わせで、何を決めるのでしょうか。
そして、できることならリーダーにお願いしたい。
そろそろ全体進めの号令をかけてください。
貧乏サラリーマンは、これ以上地面に埋まりたくありません。



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