世の中の会社を見渡しながら起業について考える

企業について考える サラリーマンについて

サラリーマンとして働いていると気付かないこと

街を歩けば、コンビニ、飲食店、スーパー、工場、ビル、IT企業など、数え切れないほどの会社があります。

普段は何気なく利用していますが、よく考えてみると、その会社はすべて誰かが作った会社です。

大企業でも中小企業でも同じです。

誰も作っていない会社は存在しません。

一人で起業した人もいれば、仲間と一緒に会社を立ち上げた人もいます。

また、企業同士が出資し、新しい会社を設立するケースもあります。

つまり、今世の中にある会社は、誰かが「挑戦しよう」と決断した結果、生まれたものなのです。

この当たり前の事実に気付くと、起業というものが少し身近に感じられるようになります。


サラリーマンは誰かが作った会社で働いている

私たちサラリーマンは、誰かが作った会社に所属しています。

そして、その会社のルールに従いながら働き、毎月給与を受け取っています。

もちろん、仕事で会社に大きな利益をもたらす人もいるでしょう。

しかし、多くの場合、給与には一定の上限があります。

営業職で歩合制の場合を除けば、利益を何倍も生み出したからといって、給料が何倍にもなるわけではありません。

これは会社という仕組みそのものがそう設計されているからです。

会社を作った人がルールを決め、そのルールの中でサラリーマンは働いています。


サラリーマンと経営者の違い

会社を作った人は経営者です。

経営者は、自ら仕事をするだけではなく、人を雇い、その人たちの力を活用して会社の利益を生み出します。

利益が増えれば、自分の報酬を増やすこともできます。

もちろん、その裏には大きな責任があります。

会社が赤字になれば、その責任を負うのも経営者です。

サラリーマンは安定した収入を得やすい一方で、経営者は大きなリスクを背負う代わりに、大きなリターンを得られる可能性があります。

どちらが正しいという話ではなく、働き方が違うだけなのです。


会社に所属しなくても収入を得る方法はある

現在では、会社に所属しない働き方も増えています。

代表的なのがフリーランスです。

フリーランスは会社員ではありませんが、自分のスキルやサービスを提供して収入を得ています。

しかし、結局は誰かに価値を提供しなければ収入にはなりません。

仕事を依頼してくれる企業や個人がいて初めて収入が生まれます。

つまり、会社に所属しなくても、人とのつながりは必要なのです。


副業も結局は誰かの会社を利用している

最近は副業を始めるサラリーマンも増えています。

ブログ、YouTube、note、Substack、広告収益、記事販売、電子書籍販売など、さまざまな方法があります。

しかし、これらもすべてプラットフォームを利用しています。

Googleの広告。

Amazonの電子書籍。

Substack。

note。

YouTube。

どれも誰かが作った会社のサービスです。

副業をしていると、「自分で稼いでいる」という感覚になりますが、実際には多くの会社の仕組みを利用して収益を得ています。

一人だけで完結するビジネスは、ほとんど存在しないと言えるでしょう。


人と関わらずに生きることはできない

人付き合いが苦手だから起業したい。

会社に縛られたくないから独立したい。

そう考える人もいます。

しかし、起業したとしても、人との関わりはなくなりません。

お客様からお金をいただきます。

誰かが作った会社の商品を購入します。

電気を使います。

インターネットを利用します。

食料を購入します。

仮に家庭菜園で野菜を育てるとしても、種や肥料、農具などは誰かが作っています。

完全に人との関わりをなくすことは、現実的にはほぼ不可能です。

社会は、多くの人が支え合うことで成り立っています。


世の中には会社がたくさんあるのになぜ起業できないのか

日本には数百万社もの会社があります。

それだけ多くの会社が存在しているのに、自分が起業することを考えると急に難しく感じてしまいます。

理由はいくつかあります。

まず、「何を売ればいいのかわからない」という問題があります。

さらに、「売れるイメージが湧かない」という不安もあります。

会社員で営業をしていれば、会社の商品があり、営業資料があり、先輩のノウハウがあり、取引先もあります。

つまり、売れる仕組みが最初から存在しています。

しかし、一人で起業すると、その仕組みは何一つありません。

商品も、自分で考える。

集客も、自分で行う。

販売も、自分で行う。

お金の管理も、自分で行う。

だからこそ、多くの人は起業に踏み出せないのです。


サラリーマンこそ副業でマーケティングを学ぶべき

もし将来的に起業を考えるのであれば、副業で身につけるべきなのはマーケティングです。

商品を売る力よりも先に、「売れる仕組みを作る力」を身につけることが重要になります。

例えば、Substackで読者や登録者を増やすことは、自分の情報を届けられる人を増やすことにつながります。

ブログで検索流入を集めることも同じです。

YouTubeの登録者を増やすことも、SNSでフォロワーを増やすことも、将来商品を届けられる相手を増やしていることになります。

一方で、Uber Eatsの配達を副業にすると、配達技術や土地勘は身につきますが、自分自身の顧客リストは増えません。

もちろん収入を得る副業としては素晴らしい働き方ですが、将来起業したいのであれば、「自分の資産になる仕組み」を作れる副業にも時間を使いたいところです。


サラリーマンだからこそ今から準備できる

起業は会社を辞めてから考えるものではありません。

会社員という安定した収入がある今だからこそ、失敗を恐れずに挑戦できます。

ブログを書く。

SNSを育てる。

Substackで読者を増やす。

商品を作って販売してみる。

小さな挑戦を積み重ねることで、「売れる仕組み」は少しずつ完成していきます。

世の中にある会社は、すべて誰かが最初の一歩を踏み出した結果です。

今すぐ会社を辞める必要はありません。

まずは副業を通してマーケティングを学び、自分だけの資産となる仕組みを作ることが、サラリーマンが将来の選択肢を広げる最も現実的な方法ではないでしょうか。

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