40代になると、20代の頃とは明らかに体が違ってくる。
別に昨日まで元気だった体が、40歳になった瞬間に急激に変化するわけではない。
しかし、少しずつ、確実に変わっている。
肩が凝る。
背中が痛い。
腰が重い。
近くの文字が見えにくくなる。
鏡を見るとシミが増えている。
髪を見ると白髪も増えている。
20代の頃には気にもしていなかった体の変化が、40代になると次々に現れてくる。
昔は寝れば回復していた。
多少無理をしても、翌日には普通に動けた。
しかし40代サラリーマンになると、昨日の疲れを今日まで持ち越し、場合によっては先週の疲れまで背負いながら会社へ向かう。
体のメンテナンスについて考えなければならない年齢になってきたのだと思う。
40代サラリーマンは体の痛みをごまかしながら働いている
肩コリや背中のコリを感じた時、まず思い浮かぶのがマッサージや整体ではないだろうか。
私も体が痛くなると、何度かマッサージへ行ったことがある。
確かに揉んでもらっている最中は気持ちいい。
凝っている場所をグイグイ押してもらうと、
そこです、そこです。
と思う。
終わった直後も少し体が軽くなったような気がする。
ところが私の場合、その効果をあまり長く感じることができない。
翌日になると、
あれ。
昨日マッサージに行ったよな。
と思うくらい、いつもの体に戻っている。
もちろんマッサージが合う人もいると思う。
ただ、私には劇的な変化を感じられなかった。
体の痛みを和らげるために色々試してみる
マッサージだけではない。
湿布を貼ることもある。
お灸を試したこともある。
鍼治療へ行ったこともある。
肩が痛い。
背中が凝る。
腰が重い。
そんな状態が続けば、何か良い方法はないかと探したくなる。
インターネットで調べれば、色々な方法が出てくる。
ストレッチ。
マッサージ。
整体。
鍼。
お灸。
湿布。
温める。
運動する。
世の中には体のコリや痛みに対する方法がたくさんある。
しかし私の場合、
これをやったから一気に良くなった。
という経験がほとんどない。
貧乏サラリーマンの私は治療費が気になってしまう
整体やマッサージ、鍼治療などへ行くと、お金がかかる。
一度だけならまだいい。
しかし、
定期的に通ってください。
と言われると、どうしても金額が気になってしまう。
1回数千円。
それを毎週続けたら月にいくらになるのだろう。
肩を治してもらっているのに、頭の中では電卓を叩いている。
肩より財布が痛い。
私の場合、これがなかなか続かない理由になってしまう。
本当は何度か通うことで効果を感じられる方法なのかもしれない。
しかし、お金が気になって途中でやめる。
そしてしばらくすると、また体が痛くなる。
40代サラリーマンにとって、自分の体にお金を使うことは大切だと思う。
それでも住宅費、食費、子どもの教育費、日々の生活費などがある中、自分の体だけに毎月何万円も使うのは簡単ではない。
できれば自然治癒で全部治ってほしい。
毎朝起きたら、
完全回復しました。
となってほしい。
残念ながら、40代の体はそんなに都合良くできていない。
ピップエレキバンとの出会い
そんなある日、妻がピップエレキバンを買ってきてくれた。
ピップエレキバン。
名前はもちろん知っている。
むしろ昔から知っている。
私の中では、おじいちゃんやおばあちゃんが肩に貼っているものというイメージがあった。
そのピップエレキバンが、ついに自分のところへやってきた。
少し複雑な気持ちになった。
私は、
とうとうピップエレキバンを使う年齢になったのか。
と思った。
別にピップエレキバンに年齢制限があるわけではない。
若い人が使ってもいい。
それなのに勝手に、
年配の人が使うもの。
と決めつけていた。
こういう決めつけは、意外と多いのかもしれない。
40代サラリーマンは思い込みを捨ててみる
自分には合わない。
自分には必要ない。
まだそんな年齢ではない。
そうやって決めつけてしまうと、試す選択肢そのものがなくなってしまう。
体のメンテナンスだけではない。
仕事でも同じだと思う。
若い人が使うものだと思っていた新しいサービス。
自分には関係ないと思っていたAI。
年配の人が使うものだと思っていた健康用品。
最初から対象外だと決めつけてしまえば、新しい発見はない。
だから私は、とりあえずピップエレキバンを貼ってみることにした。
これで肩コリが楽になるのであれば安いものだ。
1週間使ってみても劇的な変化はなかった
期待しながら1週間ほど使ってみた。
結果として、私の場合は、
ものすごく良くなった。
とは感じなかった。
ピップエレキバンを貼った翌日に肩が軽くなり、
これはすごい。
となることを少し期待していた。
残念ながら、そこまで分かりやすい変化はなかった。
ただ、だからといって全く意味がなかったのかは分からない。
体の状態というのは難しい。
湿布を貼った。
ストレッチをした。
少し運動した。
よく寝た。
ピップエレキバンを貼った。
そして何日か経ったら痛みが気にならなくなった。
一体どれが効いたのだろう。
分からない。
もしかすると全部が少しずつ影響しているのかもしれない。
逆に、何もしなくても時間が経てば良くなっていた可能性もある。
自分の体なのに、自分でもよく分からない。
サラリーマンの体調管理は正解を探しすぎなくてもいい
私は今まで、
何をすれば治るのか。
という正解を探していた気がする。
マッサージなのか。
鍼なのか。
お灸なのか。
湿布なのか。
ピップエレキバンなのか。
しかし今は、
一つの方法だけで全部解決しようとしなくてもいいのではないか。
と思うようになった。
軽くストレッチをする。
少し歩く。
湯船につかる。
寝る。
時々マッサージへ行く。
必要であれば市販のケア用品を試す。
そうやって小さなことを組み合わせながら、自分の体と付き合っていく。
それくらいが40代サラリーマンにはちょうどいいのかもしれない。
痛みが消えた理由は結局分からない
体が痛くなる。
何かを試す。
あまり変わらない。
別のものを試す。
それでも変わらない。
そのうち諦める。
そして数週間後。
そういえば最近、あまり痛くないな。
私はこれを何度も繰り返している。
最終的には時間が痛みを気にならなくさせてくれているようにも感じる。
しかし、その途中でやったストレッチや湿布、マッサージなどが少しずつ影響している可能性もある。
結局、何がきっかけで良くなったのかは分からない。
人間の体は不思議である。
40代サラリーマンは自分の体を実験してみる
20代の頃であれば、体のメンテナンスについてここまで考えなかった。
40代になった今は違う。
少しずつ、自分の体との付き合い方を覚えていかなければならない。
大切なのは、
どうせ効かない。
と最初から諦めないことだと思う。
1000円程度のものを試してみる。
1日5分ストレッチしてみる。
少し歩いてみる。
お風呂にゆっくり入ってみる。
枕を変えてみる。
色々試して、自分に合うものを探せばいい。
40年以上付き合ってきた体なのに、まだ分からないことばかりである。
だからこそ、これから少しずつ自分の体について学んでいけばいい。
40代になったら体を無視しない
サラリーマンはどうしても仕事を優先してしまう。
肩が痛くても会社へ行く。
背中が痛くてもパソコンへ向かう。
腰が重くても電車へ乗る。
会社は待ってくれない。
しかし、これから先も働き続けるのであれば、体は仕事以上に長期的に付き合わなければならない存在である。
40代になったら、
まだ大丈夫。
だけで押し切るのではなく、少しずつ体の声を聞いていきたい。
今回の私の場合、ピップエレキバンで劇的に良くなったとは感じなかった。
それでも、今まで勝手に選択肢から外していたものを試せたことには意味があった。
何が自分に合うのかは、試してみないと分からない。
仕事も副業も健康も同じである。
小さく試す。
合わなければやめる。
良ければ続ける。
40代サラリーマンは、体についてもそんな感覚で付き合っていけばいいのではないだろうか。
そして痛みが長く続く場合や、強い痛み、しびれなど気になる症状がある場合には、自己判断だけで我慢せず医療機関へ相談することも大切である。
まだまだ働かなければならない。
だったら仕事だけではなく、自分の体にも少しくらい時間を使っていこう。


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