手放したら意外と困らなかった話
サラリーマンとして生活していると、少しでも無駄をなくしたいという気持ちが強くなります。
私も昔からかなりの貧乏性でした。
もったいないという気持ちが先に立ち、なかなか物を捨てられませんでした。しかし、思い切って断捨離をしてみると、意外にも困ることはほとんどありませんでした。
今回は、貧乏性な私が実際にやめることができたものを紹介します。
貧乏性サラリーマンはレシートを取っておきがち
20代までの私は、財布の中のレシートを捨てられない人間でした。
レシートを見ながら家計簿をつけ、何にいくら使ったのかを分析していた時期もあります。
しかし、分析をしても浪費癖は変わらず、家計簿を続けること自体が面倒になってしまいました。
それでも、
もしかしたら後で必要になるかもしれない
という思いから、レシートだけは捨てられませんでした。
ところが、何年保管していても、そのレシートが必要になる日は一度もありません。
気付けば財布はパンパンになり、自宅にもレシートが積み重なっていました。
そこで思い切ってレシートをその場で処分する習慣に変えました。
結果として困ることは一度もなく、財布も部屋もスッキリしました。
必要になるかもしれないという不安よりも、毎日スッキリ過ごせるメリットの方がはるかに大きかったと感じています。
貧乏性サラリーマンは紙袋を集めがち
紙袋も貧乏性あるあるではないでしょうか。
百貨店やショップでもらった紙袋を、
いつか使うかもしれない
と思い、コレクションのように保管していました。
ビニール袋とは違い、おしゃれで丈夫な紙袋は何となく捨てにくいものです。
実際、家には大量の紙袋が積み重なっていました。
しかし冷静に考えてみると、使う機会はほとんどありません。
漫画を貸す時や、誰かにちょっとした物を渡す時くらいです。
しかも、その機会は一年に一度あるかどうか。
紙袋は意外とかさばり、収納スペースも圧迫します。
断捨離を決意した時にほとんど処分しましたが、その後困ったことは一度もありませんでした。
本当に必要になれば、その時にもらった紙袋を使えば十分です。
大量に保管しておく必要はありませんでした。
腕時計をつけるのをやめた
20代までは、腕時計は社会人の必需品だと思っていました。
私が初めて腕時計を持ったのは小学生の頃です。
友達が腕時計をしている姿がとても格好良く見え、誕生日に1000円ほどの紫色のデジタル腕時計を買ってもらいました。
正面に大きなボタンが二つ付いていて、そのボタンを同時に押すと音が鳴るのが嬉しく、毎日のように身につけていました。
社会人になってからも腕時計は当たり前の存在でした。
家に忘れるだけで落ち着かず、腕時計に依存していたのかもしれません。
仕事を始めてからは数万円する腕時計を購入して使っていましたが、毎日使うので傷が付き、数年経つと買い替えが必要になります。
そのたびに、
また数万円かかるのか
と思うようになりました。
今ではスマートフォンがあるため、時間を確認するだけなら十分です。
思い切って腕時計を手放してみると、不思議なくらい困りませんでした。
むしろ、
次の時計を買うためにお金を用意しておかなければならない
というプレッシャーから解放されました。
さらに、腕時計を見て時間ばかり気にすることも減り、気持ちにも少し余裕が生まれたように感じます。
昔はロレックスやオメガに憧れた時期もありました。
しかし今では、高級時計を欲しいと思うこともほとんどなくなりました。
価値観は時間とともに大きく変わるものなのだと実感しています。
貧乏性サラリーマンこそ断捨離で心も軽くなる
貧乏性の人ほど、
もったいない
という気持ちに縛られがちです。
しかし、実際に手放してみると、困らないものは意外とたくさんあります。
レシート、紙袋、腕時計。
どれも以前は必要不可欠だと思っていましたが、今ではなくても快適に生活できています。
物を減らすことは、部屋が片付くだけではありません。
必要かもしれないという不安や、管理する手間、お金へのプレッシャーなど、目に見えない束縛からも解放されます。
貧乏性だからこそ、何でも取っておくのではなく、本当に必要なものだけを残すという考え方も大切です。
断捨離は物を捨てることではなく、自分を縛っている思い込みを手放すことなのかもしれません。



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