サラリーマンセラピストという職業

サラリーマンセラピストという職業 サラリーマンについて

安心してください。

貧乏で不幸なのは、あなただけではありません。

私の方が貧乏です。

仕事で失敗した。
上司に怒られた。
給料が上がらない。
同期が出世した。
お小遣いが足りない。
そして、また月曜日がやってくる。

そんな弱ったサラリーマンの心に、ほんの少しだけあかりを灯す。

サラリーマンセラピスト。

そんな職業があったら、意外と需要があるんじゃないかと思いました。

ただし、私が誰かを救えるほど立派な人間なのかと言われれば、まったく自信はありません。

むしろ私自身が救済してほしい側です。

だからこそ、同じように毎日会社へ向かっているサラリーマンの気持ちがわかる部分もあるのではないでしょうか。


自分より下がいると知ると少し安心するサラリーマン

人間というのは不思議なもので、自分よりすごい人ばかり見ていると苦しくなります。

年収1000万円。

大企業の管理職。

副業で月100万円。

タワーマンション。

高級車。

SNSを見れば、そんな人たちが次々に出てきます。

それを見ながら、自分の給料明細を見る。

そして思います。

俺はいったい何をやっているんだ。

でも、上を見ればキリがありません。

そこでサラリーマンセラピストの登場です。

安心してください。

私はそんなにキラキラしていません。

毎月のお小遣いを気にしながら生活し、会社では偉くもなく、月曜日になれば普通に会社へ行きたくなくなります。

そんな人間の話を聞いたら、

なんだ。俺の人生もそんなに悪くないじゃないか。

と思ってもらえるかもしれません。

人と比較することが良いとは思いません。

それでも、少し気持ちが楽になるのであれば、それも一つの方法だと思います。


サラリーマン相談所を作ってみたい

サラリーマン相談所みたいなものがあったら面白いなと思っています。

ただ、大きな問題があります。

私自身が相談したい側なのです。

仕事がうまくいかない。

給料が上がらない。

会社の人間関係が面倒くさい。

将来がなんとなく不安。

副業を始めたけれど全然稼げない。

そんなことを私も相談したい。

つまり相談員なのに、相談者でもあります。

もしかしたら、それくらいがちょうどいいのかもしれません。

立派な先生が上から人生について教える場所ではありません。

普通のサラリーマン同士が、

それ、わかります。

私も似たようなことがあります。

と話せる場所です。


相談したところでサラリーマン人生は変わらないかもしれない

もちろん、相談したからといって給料が翌月から10万円上がるわけではありません。

嫌な上司が突然いなくなるわけでもありません。

満員電車が空くわけでもない。

月曜日がなくなるわけでもありません。

現実はほとんど変わらないでしょう。

それでも、人に話すことで少しだけ考えが整理されることがあります。

自分の中だけで考えていると、とんでもなく大きな問題に感じていたことが、人に話してみると、

まあ、そんなもんか。

と思えることもあります。

解決しなくてもいい。

とりあえず話を聞いてもらう。

そして最後に、

明日もぼちぼち会社に行きましょう。

そんな感じで終わる相談所があってもいい気がします。


サラリーマンセラピストは答えを出さなくてもいい

会社では、何かにつけて答えを求められます。

原因は何ですか。

対策は何ですか。

いつまでにやりますか。

誰が担当しますか。

仕事なので当然なのですが、毎日これをやっていると疲れます。

だからサラリーマン相談所くらいは、答えが出なくてもいい場所にしたい。

会社を辞めたいんですよね。

と言われても、

転職しましょう。

とは簡単に言いません。

会社を辞めたくなることありますよね。

とりあえず今日は帰ってご飯でも食べましょう。

それくらいでもいいと思います。

人生には、すぐに結論を出さなくてもいいことがたくさんあります。


メンタルヘルスについては専門家に相談する

ここは、とても大切なところです。

サラリーマンセラピストと勝手に名前を付けていますが、心の病気を治療することはできません。

強い不安が続いている。

眠れない状態が続いている。

仕事や日常生活に大きな支障が出ている。

心身の調子が明らかにおかしい。

そういった場合は、医療機関などの専門家に相談する領域だと思っています。

私が考えているサラリーマン相談所は、そこではありません。

病気を治す場所ではなく、普通のサラリーマンが日々感じている小さなモヤモヤを話す場所です。

そこは明確に分けておきたいと思います。


サラリーマンにはちょっと話せる場所が必要なのかもしれない

サラリーマンを長くやっていると、意外と本音を話せる場所がありません。

会社の人には会社の愚痴を言いにくい。

上司にはもちろん言えない。

後輩にも言いづらい。

家族に仕事の話をしても、細かい事情までは伝わらない。

友人と会っても、わざわざ暗い話をするのも気が引ける。

結局、自分の中に溜め込んでしまいます。

だからこそ、利害関係のないサラリーマン同士で話せる場所には意味があるのかもしれません。

アドバイスなんてなくてもいい。

それは大変でしたね。

その一言だけで終わってもいい。

人間は、正しい答えが欲しい時ばかりではありません。


貧乏サラリーマンだからできるセラピーもある

私は成功者ではありません。

大金持ちでもありません。

会社の偉い人でもありません。

華々しい成功体験を語れるわけでもありません。

だから、

私みたいになれば成功できます。

とは言えません。

むしろ逆です。

安心してください。

私もそんなにうまくいっていません。

でも、今日も会社に行っています。

給料をもらっています。

なんだかんだ生活しています。

それだけです。

しかし、それを見て、

この人でもなんとか生きているなら、自分も大丈夫か。

と思ってもらえたら、それでいい。

成功した人だけが誰かを元気にできるわけではありません。

うまくいかないながらも生きている人だからこそ、伝えられるものもあると思います。


サラリーマンセラピストという新しい生き方

私は別に本当にセラピストの資格を取って開業しようとしているわけではありません。

でも、この考え方はブログにも使えると思っています。

すごい情報を発信しなくてもいい。

人生を変える方法を書かなくてもいい。

サラリーマンとして経験した失敗や恥ずかしい話、貧乏な話、会社で感じた理不尽なことを書く。

それを読んだ誰かが、

自分だけじゃなかったんだ。

と思ってくれる。

それだけでも、文章を書く意味はあります。

そして自分の経験が誰かの役に立ったことがわかれば、書いた自分自身も少し救われます。

相談する側も救われる。

相談される側も救われる。

そんな関係が作れたら面白い。

弱ったサラリーマンの心に、ほんの少しだけあかりを灯す。

人生を劇的に変えることはできません。

給料も上げられません。

嫌な上司も消せません。

でも、

明日も、とりあえず会社に行ってみるか。

そう思えるくらいの場所なら作れるかもしれません。

そんなサラリーマン相談所を、いつか作ってみたいと思っています。

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