金曜日になると、休日が近づいてきたことにほっとします。
今週もなんとか仕事を終えた。明日は休みだ。何をしようか。あれもしたいし、これもやりたい。
そんなふうに、休日前はやりたいことが次々に思い浮かびます。
ブログを書きたい。ギターを弾きたい。植物の世話をしたい。家族と出かけたい。ゆっくりお酒を飲みたい。録画した番組も見たい。
しかし、いざ休日になると、思っていたようにはいきません。
気がつけば家でゴロゴロしている。
休日を楽しみにしていたはずなのに、結局何もできなかったように感じてしまうのです。
サラリーマンの土曜日は、思っている以上に忙しい
土曜日の朝は、平日より少しゆっくり起きられます。
それだけで休日らしさを感じますが、起きたあとにはやることがたくさんあります。
まずは犬の散歩です。
犬にとっては休日も関係ありません。いつもと同じように散歩を楽しみにしています。眠いと思いながらも、犬の顔を見ると散歩に行かないわけにはいきません。
帰ってきたら、洗濯をします。
洗濯機を回している間に、アイロンがけをしたり、水耕栽培の様子を確認したりします。植物に水を足し、葉の状態を確認し、伸びすぎた部分を整えることもあります。
さらに、カブトムシの幼虫などを飼育していると、飼育ケースの状態も気になります。
マットの乾燥具合を確認したり、幼虫の様子を見たりしていると、時間はどんどん過ぎていきます。
休日の朝は、のんびりしているようで、実際には家の用事を片づける時間になっています。
気がつけば、もう昼が近づいています。
サラリーマンの昼食当番が、休日の時間を埋めていく
土曜日と日曜日の昼食は、私が準備することが多くあります。
11時を過ぎると、そろそろ昼ご飯の準備を始めなければなりません。
何を作るか考え、冷蔵庫の中を確認し、必要なものを出して、調理を始めます。
料理そのものだけでなく、食器を出したり、食べ終わったあとの片づけをしたりする時間も必要です。
昼食が終わるころには、午前中にやろうと思っていたことは、ほとんどできていません。
ブログを書こうと思っていても、まとまった時間を取ることができない。
ギターを弾こうと思っていても、家族がいると音を出すタイミングを考えてしまう。
少し休憩しようと思って畳で寝転がると、疲れが出て、そのままスマートフォンを見ながら時間が過ぎていきます。
たった5分、10分のつもりだったゴロゴロが、気づけば30分、1時間になっていることもあります。
買い出しだけで終わってしまうサラリーマンの午後
午後になると、今度は一週間分の買い出しに出かけます。
食料品や日用品を買うために、家族でスーパーへ向かいます。
必要なものを考えながら店内を回り、重たい荷物を持って帰宅します。
買い出しは生活に必要なことです。
遊びに出かけているわけではありませんが、買い物を終えるころにはかなり疲れています。
帰宅して荷物を片づけると、もう夕方です。
休日の午後にブログを書こうと思っていたのに、結局パソコンを開く時間がありません。
夕方になれば、今度は夕飯の準備が始まります。
一日を振り返ると、犬の散歩をして、家事をして、料理をして、買い物をしただけです。
必要なことはできています。
それなのに、自分がやりたいことは何もできなかったように感じてしまうのです。
日曜日は家族サービスが中心になる
日曜日は、家族で出かけることが多くあります。
近所のショッピングモール、本屋さん、公園など、あまりお金のかからない場所へ出かけます。
家族と一緒に過ごす時間は大切です。
子どもが楽しそうにしている姿を見ると、出かけてよかったと思います。
ただ、私自身はショッピングモールでのウインドウショッピングが、それほど得意ではありません。
物欲があまりないため、商品を見ても、欲しいと思うことが少ないのです。
店内を歩きながら、時間を潰しているだけのように感じてしまうこともあります。
周りを見ても、買い物をせずにショッピングモールを歩き、何も買わずに帰っていく人は多くいます。
もしかすると、休日の多くの人は、特別なことをするためではなく、家にいるよりは外に出たという感覚で過ごしているのかもしれません。
サラリーマンが休日にゴロゴロするのは、怠けているからではない
休日に家でゴロゴロしていると、何もしていないような気持ちになります。
もっと有意義に過ごしたい。
せっかくの休日なのだから、やりたいことをやらなければもったいない。
そんなふうに考えてしまいます。
しかし、平日のサラリーマンは、長い通勤時間と勤務時間を過ごしています。
仕事中は気を張り、人と話し、判断し、パソコンに向かい続けています。
家に帰ってからも、家事や家族との時間があります。
その疲れを休日に回復させることは、決して無駄ではありません。
畳でゴロゴロする時間は、体と頭を休ませるために必要な時間です。
何もしていないように見えても、翌週を乗り切るための充電をしています。
休日に休むことも、サラリーマンにとっては大切な仕事の一つなのです。
休日にやりたいことは、一つだけ決めればいい
休日をもっと充実させたいなら、やりたいことをたくさん詰め込まないことが大切です。
ブログ、ギター、読書、運動、掃除、家族との外出。
すべてを一日で行おうとすると、どれもできなかったと感じてしまいます。
そこで、休日に必ずやることを一つだけ決めます。
ブログを書くなら、記事を完成させるのではなく、タイトルだけ考える。
ギターを弾くなら、10分だけ弾く。
読書をするなら、5ページだけ読む。
運動をするなら、家の周りを少し歩く。
このくらいの目標で十分です。
一つでもできれば、その休日は何もできなかった休日ではありません。
小さな行動を積み重ねていけば、あとから振り返ったときに、思っていた以上のことができています。
ゴロゴロする休日も、サラリーマンには必要です
休日を楽しみにしていたのに、家事や家族との予定で一日が終わってしまう。
少し空いた時間に、家でゴロゴロする。
これは、私だけではなく、多くのサラリーマンに共通する休日の姿なのかもしれません。
休日だからといって、毎回特別なことをする必要はありません。
家族のために動いた。家事をした。犬の散歩をした。買い出しをした。
それだけでも、十分に意味のある一日です。
さらに自分のために、5分でも10分でも時間を使えたなら、それは立派な前進です。
休日にゴロゴロしてしまった自分を責めるのではなく、まずはしっかり休めた自分を認めたいと思います。
そして次の休日は、やりたいことを一つだけ決めて、無理のない範囲で取り組んでみる。
それくらいの過ごし方が、忙しいサラリーマンにはちょうどいいのかもしれません。



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