ブログを書いていると、人のためになる記事を書かなければいけないと思うことがあります。
読んだ人からすごいと思われる内容を書かなければいけない。
誰かの役に立つ情報を書かなければいけない。
同じジャンルの記事を書き続けなければいけない。
以前に書いたことと矛盾してはいけない。
そんなことを考えているうちに、だんだんブログを書くのが苦しくなってしまう人も多いのではないでしょうか。
私自身も以前は、何を書けば人のためになるのだろうと考えていました。
でも最近は、何が人のためになるのかなんて、自分にはわからないと思うようになりました。
自分ではたいしたことがないと思っている経験が、誰かには面白いかもしれません。
逆に、これは絶対に役立つと思って時間をかけて書いた記事が、ほとんど読まれないこともあります。
それなら、その時に自分が考えていることを素直に書けばいい。
私はそう考えるようになってから、以前よりブログを続けやすくなりました。
サラリーマンブログは立派なことを書かなくてもいい
サラリーマンがブログを書くとなると、何か特別なことを書かなければいけないと思ってしまうことがあります。
昇進した。
年収が上がった。
資格に合格した。
転職に成功した。
副業で稼げるようになった。
確かに、このような成功体験は記事としてわかりやすいです。
しかし、毎日のサラリーマン生活で、そんな大きな出来事が毎日起こるわけではありません。
会社に行った。
疲れた。
昼ご飯が高かった。
上司の話が長かった。
電車が混んでいた。
仕事から帰ったら何もする気が起きなかった。
こんな普通の日の方が圧倒的に多いと思います。
しかし、その普通の日常を読んで、わかると思ってくれる人もいるはずです。
自分にとって当たり前のことでも、別の人にとっては面白い情報になることがあります。
何が人のためになるのかは、書いている本人にはわからないのです。
朝令暮改でもいい
今日の朝、
家を購入するなら一戸建てがいい。
そう思って、一戸建ての良さについてブログを書いたとします。
庭がある。
上下階の音を気にしなくていい。
自分だけの建物を持てる。
ところが夕方になって、
やっぱりマンションの方がいい。
と思ったとしても、それでいいと思います。
管理が楽。
駅に近い物件が多い。
階段がなく生活しやすい。
朝と言っていることが違うじゃないかと言われるかもしれません。
でも、人の気持ちなんてそんなものです。
一日どころか、数時間で考えが変わることだってあります。
実際に新しい情報を知ったことで考えが変わることもあります。
経験したことで考え直すこともあります。
考えが変わるということは、悪いことではありません。
むしろ、何年経っても何を経験しても絶対に考えが変わらない方が不自然なのかもしれません。
サラリーマンだって昨日と今日で考えが違っていい
この前まで、
サラリーマンが天職です。
会社員最高です。
定年までこの会社で働きます。
そんな記事を書いていたとしても、数か月後に、
会社を辞めました。
独立しました。
と書いてもいいと思います。
その間に何かが起こったのかもしれません。
仕事が嫌になったのかもしれません。
面白い仕事を見つけたのかもしれません。
副業が大きくなったのかもしれません。
人生には何が起こるかわかりません。
気持ちが変わったのに、昔のブログに書いたことと矛盾するからという理由で、昔の考えを守り続ける必要はないと思います。
ブログは自分を縛る契約書ではありません。
その時、その時の自分の考えを書いていけばいいのです。
むしろ過去の記事と現在の記事を読み比べることで、その人がどのように変化してきたのかも見えてきます。
それも個人ブログの面白さなのではないでしょうか。
矛盾しているブログだから面白いこともある
人間は矛盾しています。
節約しようと思いながらコンビニで買い物をする。
痩せようと思いながらラーメンを食べる。
仕事を辞めたいと言いながら、給料日になるとうれしい。
休日を楽しみにしていたのに、いざ休日になると家でゴロゴロする。
そんなものではないでしょうか。
すべての行動や考え方に一貫性を持たせるなんて、かなり難しいことだと思います。
それなのにブログだけは一貫していなければいけないと考えると、書けることがどんどん減ってしまいます。
昨日と言っていることが違ってもいい。
今日は今日の自分を書けばいい。
そのくらいの気持ちでいた方が、個人ブログは長く続けられると思っています。
サラリーマンの情報ブログは正確さを大切にした方がいい
ただし、すべてのブログで好き勝手なことを書けばいいというわけではありません。
特に情報を提供することを目的としたブログでは、正確さが重要です。
例えばクレジットカードを紹介するサイトを運営しているとします。
カードの年会費。
ポイント還元率。
キャンペーンの条件。
審査条件。
このような情報は、できるだけ最新で正確な内容を書く必要があります。
条件が変わっていないにもかかわらず、
今日はこのカードが最高。
明日は別のカードが最高。
という記事ばかり書いていたら、読者は何を信じていいのかわからなくなります。
特にアフィリエイト報酬が高い商品ばかりを良い商品として紹介してしまえば、サイトそのものへの信用を失う可能性があります。
個人の感情は変わってもいい。
しかし、事実はできるだけ正確に書く。
ここは分けて考えた方がいいと思います。
ブログを続けるサラリーマンは自分を縛りすぎない
何かを継続するためには、自分の気持ちと大きく違うことを続けないことも重要だと思います。
ブログを始める時に、
テーマはこれ。
記事の構成はこれ。
更新日はこれ。
文字数はこれ。
考え方はこれ。
絶対にこのジャンルから外れない。
そこまでガチガチに決めてしまうと、最初は順調でも、だんだん苦しくなってきます。
人は変わります。
興味も変わります。
仕事も変わります。
家族の状況も変わります。
世の中も変わります。
その変化にブログ側も合わせられるようにしておいた方が、長く続けやすくなります。
仕組みは必要です。
でも、その仕組みの中に逃げ道も作っておく。
今日はこのテーマを書きたくないと思ったら別のことを書く。
最近興味が変わってきたなら、新しいジャンルの記事を書いてみる。
そのくらい柔軟でいいと思います。
何が人の為になるかは書いてみないとわからない
人のためになる記事を書こう。
そう考えること自体は悪いことではありません。
でも、人のためになることばかりを考えて、何も書けなくなってしまったら本末転倒です。
何が人のためになるのかなんて、実際に公開してみなければわかりません。
何気なく書いたサラリーマンの日常に救われる人がいるかもしれません。
失敗談を読んで、自分だけではなかったと思う人がいるかもしれません。
昨日と今日で言っていることが違う記事を読んで、人間なんてそんなものだと安心する人がいるかもしれません。
ブログを書く前から、読者の反応を全部予測することはできません。
だから、とりあえず書いてみる。
考えが変わったら、また書く。
間違っていたら、修正する。
新しいことを知ったら、また考える。
ブログだけではなく、サラリーマン生活でも同じなのかもしれません。
最初から完璧な答えを決めて動く必要はありません。
その時の自分ができることをやってみる。
違うと思ったら方向を変える。
それでも続けていれば、少しずつ自分なりの形ができてきます。
一貫性よりも、続けること。
完璧さよりも、変化できること。
私はブログを続けるうえで、そのくらい柔軟でいた方がいいと思っています。



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