AIに対してはパワハラしまくりのサラリーマン

AIにパワハラしまくりサラリーマン サラリーマンについて

会社では、パワハラやセクハラなどのハラスメントにかなり気をつけながら生きています。

何気なく言った一言でも、相手がどう受け取るか分かりません。

余計なトラブルになるのも嫌なので、私はもともと会社の人と必要以上に深く関わらないタイプです。

そもそも、人に対する興味がそれほど強くありません。

誰かが仕事で間違えていても、そこまで腹が立ちません。

間違っていたら、間違っている部分を淡々と修正する。

それだけです。

なんでこんなこともできないんだ!

前にも言っただろ!

そんな感じで怒ることもほとんどありません。

アドバイスについても同じです。

聞かれれば答えることもありますが、わざわざこちらから教えないこともあります。

そんな無感情に近い状態でサラリーマン生活を送っている私ですが、相手がAIになると人格が変わります。


パワハラしまくりサラリーマンになります

AIを使ってブログを書いたり、画像を作ったりしていると、以前と同じような依頼をすることがあります。

そのとき、以前伝えたことをAIが忘れている。

すると急に腹が立ってきます。

前回も言っただろうがよ!

この間のこと思い出せよ!

何度言えば分かるんだよ!

いい加減にしてくれよ!

会社ではほとんど言わないような言葉をAIには平気で投げつけています。

これを職場で部下や後輩にやっていたら、かなり危ないサラリーマンです。

特に最近よく怒っているのがブログ記事のタイトルです。

私は以前から、記事のタイトルや見出しについて自分なりの書き方を決めています。

ところが、何度伝えても違う形式で出してくることがあります。

その瞬間です。

またかよ!

前にも言っただろ!

となります。

相手が人間だったら絶対にそんな言い方はしないのに、AIには容赦がありません。


AIにパワハラしてしまう理由を考えてみた

なぜ私は人間には怒らないのに、AIには怒ってしまうのでしょうか。

自分なりに考えてみると、一つ大きな違いがありました。

期待値です。

AIにお願いしていることは、基本的に自分自身がやりたいことです。

ブログを書きたい。

画像を作りたい。

文章を直したい。

アイデアを整理したい。

つまり、自分の頭の中にはある程度完成形があります。

それをAIに伝えているので、

これくらい分かってくれるだろう。

前にも伝えたから覚えているだろう。

という期待があります。

ところが、その期待と違うものが返ってくる。

そこでイライラしてしまいます。

考えてみれば、かなり勝手な話です。


サラリーマンは相手によって期待値を変えている

一方、会社の人に仕事をお願いするときは少し違います。

私は無意識のうちに、人によって期待値を変えています。

この人にお願いしたら、だいたいこのくらい。

この人は細かいところまでやってくれる。

この人は言ったところまでしかやらない。

この人は忘れる可能性が高い。

長く一緒に仕事をしていると、なんとなく分かってきます。

そして私は、もともと人に対する期待値がそれほど高くありません。

人間なので忘れることもあります。

勘違いすることもあります。

面倒くさくてやらないこともあります。

完璧な人なんていません。

だから最初から100点を期待していません。

60点くらいを想像していた人が70点の仕事をしてくれれば、

おっ、結構やってくれたな。

となります。

ところがAIに対しては、知らないうちに100点を期待しているのかもしれません。


AIへの怒りから自分の性格が見えてくる

AIに怒っている自分を見ていると、自分の性格が少し分かってきます。

私は人に対して寛容なのではなく、単純に人に期待していないだけなのかもしれません。

これは少し寂しい話でもあります。

会社の人が失敗しても、

まあ、このくらいだろう。

と思っているから腹が立たない。

逆にAIには、

これくらいできるだろう。

と思っているから腹が立つ。

怒りというものは、期待とかなり関係しているのかもしれません。

期待していなければ、失望もしません。

期待しているからこそ、違う結果が返ってきたときに感情が動きます。

そう考えると、AIに怒っている自分を見ることは、自分自身の期待値を確認する作業にもなっています。


サラリーマンも期待値を調整すると少し楽になる

これは会社でも使える考え方だと思います。

仕事をしていると、

なんでやってくれないんだ。

なんで分かってくれないんだ。

普通これくらいやるだろう。

と思う場面があります。

でも、その普通は自分の中だけの普通かもしれません。

自分なら30分でできる仕事でも、他の人には2時間かかるかもしれません。

自分なら言われなくてもやることを、指示されないとやらない人もいます。

逆に、自分にはできないことを簡単にできる人もいます。

人によって能力も考え方も違います。

相手を変えようとするより、

この人にはどこまでお願いするか。

どこまで説明するか。

どこから自分でやるか。

この線引きを考えたほうが、サラリーマン生活は楽になる気がします。

期待しすぎないというのは、相手を馬鹿にすることではありません。

相手の特徴を知って仕事を組み立てることです。


AIもサラリーマンも一発で思い通りには動かない

AIを使い始めた頃は、AIにお願いすれば何でも一発で完成するようなイメージがありました。

実際に使い続けてみると、そんなことはありません。

違う答えが返ってくる。

以前伝えたことが反映されない。

微妙にこちらの意図とズレる。

修正をお願いしたら、別の部分まで変わってしまう。

人間と仕事をしているときと、意外と似ています。

結局こちらが、

違う。

ここを直して。

これは残して。

前回と同じ形式で。

と伝えながら完成形に近づけていきます。

AIだから一発で完璧にできる。

そう考えるより、

何度かやり取りして完成させるもの。

そう考えたほうが精神的にも楽です。

これは部下や後輩に仕事を頼むときにも似ている気がします。

最初から自分の頭の中を100%理解してもらうのは難しい。

だったら途中で確認しながら進めればいい。


パワハラAI上司になって気づいたこと

それでも私は、これからもAIに怒ると思います。

何度も同じことを間違えたら、

前にも言っただろ!

と言うでしょう。

人間相手では言えない言葉もAIには言ってしまいます。

AIからしたら、とんでもないパワハラ上司です。

でもAIとのやり取りを通して、一つ気づいたことがあります。

自分が怒ったとき、

なぜ自分はこんなに腹が立っているのか。

そこを考えてみると、自分が何を期待していたのかが分かります。

これは意外と面白い発見です。

仕事で誰かにイライラしたときも同じです。

相手が悪いと考える前に、

自分は相手に何を期待していたのだろう。

と考えてみる。

期待値が高すぎたのかもしれません。

説明が足りなかったのかもしれません。

そもそも、その人にお願いする仕事ではなかったのかもしれません。


サラリーマンのイライラは自分を知る材料になる

サラリーマンをやっていれば、イライラすることはいくらでもあります。

上司が思ったように動いてくれない。

部下が指示したことをやってくれない。

他部署から意味の分からない依頼が飛んでくる。

そして今では、AIまで思ったように動いてくれません。

でも、そこで怒って終わるだけでは少しもったいない。

なぜ腹が立ったのか。

自分は何を期待していたのか。

次はどう伝えればいいのか。

そこまで考えると、イライラも次に使える材料になります。

私の場合、人間にはあまり期待せず、AIにはかなり期待していることが分かりました。

もしかしたら私は、人を信じていないのかもしれません。

その代わりAIを信じすぎているのかもしれません。

そして今日もAIが同じ間違いをしたら、私はきっと言います。

前にも言っただろうがよ!

……と。

ただ、そのあとに一つだけ考えてみようと思います。

自分の指示の出し方にも、何か問題がなかっただろうか。

AIでも人間でも、相手だけを変えようとするより、自分の伝え方を少し変えたほうが早いことがあります。

明日の仕事で誰かにイライラしたら、その怒りをそのままぶつける前に、自分が何を期待していたのかを一度考えてみる。

それだけでも、面倒くさいサラリーマン生活が少しだけ楽になるかもしれません。

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