私はお酒が好きです。
特に好きだったのがビール。
仕事が終わって家に帰り、冷蔵庫からキンキンに冷えたビールを取り出して飲む。
最初の一口の、
くぅーーー。
あの瞬間は、サラリーマンにとって一日の仕事が終わったことを実感する瞬間でもあります。
ただ、今の私は以前ほどビールを飲みません。
代わりによく飲んでいるのがハイボールです。
なぜ大好きだったビールからハイボールに変わったのか。
そこには健康診断で突きつけられた、ある数字がありました。
サラリーマンの若い頃はビールを浴びるように飲んでいた
20代の頃の私は、とにかくビールが好きでした。
最近ではあまり見かけなくなりましたが、当時は3Lくらい入ったビールの樽缶のような商品もありました。

それを一人で一日で飲み切ってしまうこともありました。
今考えると、
よくそんなに飲めたな。
と思います。
若い頃は多少無茶をしても、次の日には何となく復活します。
少しくらい飲み過ぎても、
若いから大丈夫だろう。
そんな感覚がありました。
健康診断の数値も、それほど真剣には見ていなかった気がします。
しかし、年齢を重ねるにつれて、そうはいかなくなってきます。
健康診断で尿酸値が11くらいになった
ある年の健康診断。
結果を確認すると、尿酸値が基準値を大きく超えていました。
11くらいです。
さすがに、
これはまずいんじゃないか。
と思いました。
幸いにも私は痛風の発作を経験していませんでした。
しかし、足の親指が猛烈に痛くなるという話を周囲から聞いていたため、
できれば経験したくない。
そう思いました。
会社員をしていると、毎年の健康診断は面倒に感じることもあります。
しかし40代になった今では、健康診断は自分の生活を見直す貴重なイベントだと思っています。
数字として突きつけられないと、人間はなかなか生活を変えません。
私にとって尿酸値は、お酒との付き合い方を考え直すきっかけになりました。
サラリーマンの大好きなビールにはプリン体が含まれている
尿酸値が高くなってから、食事やお酒について調べるようになりました。
そこで気になったのがプリン体です。
ビールにはプリン体が含まれているため、
これだけビールを飲んでいるのは良くないのでは。
と考えるようになりました。
そこで私は、大好きだったビールを少しずつ控えることにしました。
もちろん、ビールだけをやめれば尿酸値の問題がすべて解決するわけではありません。
アルコールそのものも尿酸値に影響するといわれています。
つまり、
ビールをやめて別のお酒にすれば無敵。
という単純な話ではありません。
それでも私の場合は、まず大量に飲んでいたビールを減らすことから始めました。
生活習慣を一気に全部変えるのは大変です。
まず一つ変える。
それくらいでいいのだと思います。
ビールの次に選んだのは焼酎だった
ビールを控えるようになり、次に飲み始めたのが焼酎でした。
焼酎は蒸留酒です。
ビールとは違うタイプのお酒なので、
これならいいのでは。
と思ったのです。
焼酎には割り方を変えられる楽しさもあります。
炭酸で割ったり、ハイサワーで割ったり、ホッピーと合わせたり。
同じ焼酎でも、割るものを変えるだけでかなり味が変わります。
今日は何で割ろうかな。
そんな楽しみもありました。
私は毎日必ず飲むタイプではありません。
しかし飲む日は、ついつい量が増えてしまうことがありました。
ここが問題です。
どんなお酒を選ぶか以上に、
どれだけ飲むか。
こちらの方が大切なのかもしれません。
サラリーマン生活で焼酎が体に合わないと感じ始めた
しばらく焼酎を飲んでいましたが、私の場合は翌日の体調があまり良くないことがありました。
二日酔いになったり、翌朝までお酒が残っているような感覚になったり。
もちろん、これは焼酎そのものが悪いというより、私の飲み方や体質、飲酒量なども関係していたと思います。
ただ、サラリーマンは翌日も仕事があります。
夜に楽しく飲んでも、翌朝7時には起きて満員電車に乗らなければならない。
二日酔いで電車に乗るのはなかなかの苦行です。
若い頃なら無理やり会社へ行けましたが、40代になると翌日に残るダメージが大きくなってきます。
そこで私は、また別のお酒を探し始めました。
焼酎の次にたどり着いたのがウイスキー
次に飲み始めたのがウイスキーです。
ウイスキーというと、以前の私は高級なお酒というイメージを持っていました。
バーで氷の入ったグラスをクルクル回しながら飲む。
そんなイメージです。
ところが実際に家でハイボールにして飲んでみると、それほど高くありません。
ウイスキーを炭酸水で割るため、一本買えばかなり長く楽しめます。
濃さも自分で調整できます。
今日は少し薄め。
今日はちょっと濃いめ。
自宅で飲むにはなかなか便利です。
サラリーマンの晩酌はブラックニッカハイボールに落ち着いた
いろいろなお酒を渡り歩いた結果、現在よく飲んでいるのがブラックニッカのハイボールです。
ウイスキーをグラスに入れて、氷を入れて、炭酸水を注ぐ。
これだけ。
特別な技術も必要ありません。
炭酸があるのでビールのような爽快感もあります。
そして自分で濃さを調整できる。
私にはこれが合っていました。
ビールが大好きだった私ですが、
絶対にビールじゃなければダメ。
という考えではなくなりました。
生活や年齢に合わせて、自分の飲むものも変わっていく。
それでいいのだと思います。
ハイボールなら健康というわけではない
ここだけは勘違いしないようにしたいところです。
焼酎やウイスキーなどの蒸留酒は、ビールと比べるとプリン体の面では違いがあります。
しかし、
ハイボールならいくら飲んでも大丈夫。
という意味ではありません。
アルコールそのものが尿酸値に影響する可能性がありますし、飲み過ぎれば当然体にも負担がかかります。
私自身も昔は、
ビールをやめて焼酎なら大丈夫。
焼酎をやめてウイスキーなら大丈夫。
そんな単純な考え方をしていた部分がありました。
でも今は、
何を飲むかと同じくらい、どれくらい飲むかが大事。
と思っています。
サラリーマンは健康診断の数字を生活改善のきっかけにすればいい
20代の私は3Lのビールを飲んでいました。
その後、健康診断で尿酸値が11くらいになり、ビールを控えました。
ビールから焼酎へ。
焼酎からウイスキーへ。
そして現在はハイボール。
振り返ってみると、お酒の種類が変わっただけではありません。
自分の体について考えるようになったことの方が大きな変化だった気がします。
サラリーマンは、仕事、通勤、家事、子育てなどで毎日忙しい。
健康のことは後回しになりがちです。
私もそうでした。
しかし、会社が毎年受けさせてくれる健康診断には、自分の生活を変えるヒントがたくさんあります。
去年より数値が悪くなっている。
最近体重が増えている。
翌日にお酒が残るようになった。
そう感じたら、全部を変える必要はありません。
ビールを一本減らしてみる。
薄めのハイボールにしてみる。
休肝日を作ってみる。
水も一緒に飲んでみる。
小さな変更から始めればいいと思います。
私の場合、その一歩がビールから別のお酒へ変えることでした。
これから先もお酒は楽しみたい。
だからこそ、昔と同じ飲み方を続けるのではなく、年齢に合わせて付き合い方も変えていく。
40代サラリーマンになった今、
長く飲み続けるために、飲み方を変える。
そんな考え方になりました。
今夜もブラックニッカを炭酸で割りながら、
飲み過ぎないように気をつけよう。
そう思いながらグラスを傾けています。



コメント