サラリーマンにもペタの時代はやってくるのか|テラの次のデータ容量を考える

テラの次のペタはいつやってくるのか サラリーマンについて

少し前まで、パソコンやスマホの容量といえばギガという言葉をよく使っていた気がします。

ところが最近は、テラという言葉も珍しくなくなりました。

私自身、iCloudは2TBを契約しています。

2TBです。

昔の自分に、将来個人で2TBものデータを保存するようになるぞと言っても、何をそんなに保存するんだと思ったはずです。

しかし実際には使っています。

写真、動画、メール、スマホのバックアップ、何のために保存したのかわからないファイル。

気付けばどんどん増えています。

データ容量というのは、私の体重に少し似ています。

生きれば生きるだけ増える。

私の体重も食べれば食べるだけ増える。

できれば体重の方は増えないでもらいたいところですが、どちらもなかなか減ってくれません。

そんなことを考えていたら、一つ疑問が出てきました。

テラの次はペタです。

一般人が普通にペタバイトを使う時代は、いつやってくるのでしょうか。


サラリーマンにも身近になったテラバイト

ギガバイトという単位は、すでに完全に日常生活に入り込んでいます。

スマホを購入する時にも128GB、256GB、512GBなどから容量を選びます。

パソコンでも1TBのSSDを見ることは珍しくありません。

クラウドストレージも同じです。

私が契約しているiCloudも2TB。

以前なら2TBと聞いただけで、とんでもない大容量という感覚がありました。

ところが今では個人でも普通に契約できる容量になっています。

会社で働いていても、昔より扱うファイルは確実に大きくなりました。

画像の画質は上がり、動画を使う機会も増えました。

オンライン会議を録画することもあります。

PowerPointに画像をたくさん入れれば、それなりの容量になります。

一つ一つは大したことがなくても、毎日積み重なれば相当な量になります。

サラリーマン生活を20年も30年も続けていれば、作ったデータの数も相当なものです。


量の単位はペタの上にもまだまだある

データ容量の単位を調べてみると、テラの先にもかなりの世界が待っています。

キロ

メガ

ギガ

テラ

ペタ

エクサ

ゼタ

ヨタ

ロナ

クエタ

テラの1000倍がペタ。

ペタの1000倍がエクサです。

さらにゼタ、ヨタ、ロナ、クエタと続きます。

クエタまで行ってしまうと、私にはもう数字の大きさを想像することすらできません。

ただ一つ思うのは、人間はずいぶん先まで単位を用意しているということです。

今はテラを使っていますが、単位だけを見ればまだまだ序盤です。

もしかすると数年後には、ペタという言葉も普通に使っているのかもしれません。


サラリーマンがペタバイトを使う日は来るのか

1PBは1000TBです。

私が使っている2TBのiCloudと比べると500倍です。

今の感覚では、とても個人で使い切れる容量とは思えません。

写真や動画をひたすら保存したとしても、1PBまで到達するにはかなり時間がかかりそうです。

ただ、これからもデータの使い方が今と同じとは限りません。

そこが面白いところです。

昔の写真と今の写真を比べるだけでも、一枚当たりの容量は大きくなっています。

動画も同じです。

昔は小さな画面で見る荒い動画でも満足していました。

今ではスマホでも4K動画を撮影できます。

保存するデータの数が増えているだけではなく、一つ一つのデータそのものが大きくなっているのです。


画質はどこまで良くなっていくのか

ここで少し疑問があります。

画像や動画の画質は、どこまで良くなっていくのでしょうか。

4Kでも十分きれいだと私は思っています。

8Kになればもっときれいなのでしょう。

その先もあるのかもしれません。

しかし、あるところまで行くと人間の目では違いがわからなくなる気もします。

私の場合、4Kとその何倍も高画質な映像を並べられても、違いがわかる自信はありません。

人間が見分けられなくなれば、画質を上げる競争もどこかで落ち着くのかもしれません。

そうなれば、データ容量の増加も少し落ち着きそうです。

しかし、そう単純でもない気がします。


サラリーマンが3Dデータを扱う未来

これから増えるデータが、写真や動画だけとは限りません。

例えばホログラムのような技術が一般的になったらどうでしょうか。

写真を撮影するような感覚で、その場の空間を丸ごと保存する。

子どもの運動会を前から撮影するだけではなく、運動場そのものを3Dで保存する。

旅行先の景色も、平面の写真ではなく立体的に保存する。

あとからVR機器を使えば、その場所に戻ったような感覚で見ることができる。

そんなデータを普通に保存する時代になれば、一回の撮影で使う容量もかなり大きくなりそうです。

会社でも同じです。

商品の3Dデータ。

建物のデータ。

工場のデータ。

オンライン会議の空間データ。

AIに読み込ませる大量のデータ。

今とは違う種類のデータが増えていけば、ペタバイトが急に身近になる可能性もあります。


データは基本的に増えることしかない

そして私の場合、もっと単純な問題があります。

データを削除しません。

スマホで撮った写真もほとんど残っています。

同じような写真が何枚あっても残しています。

犬の写真なんて、少し顔の角度が違うだけの写真が何枚もあります。

メールもほとんど削除しません。

必要なメールも不要なメールも、とりあえず残っています。

昔なら物が増えれば捨てる必要がありました。

本棚がいっぱいになれば本を処分する。

押し入れがいっぱいになれば服を処分する。

物理的な限界があるからです。

しかしデータは違います。

容量が足りなくなれば増やせばいい。

50GBで足りなければ200GB。

200GBで足りなければ2TB。

そして私は2TBまで来ました。


サラリーマンのデータにも断捨離は必要

考えてみれば、データも整理した方がいいのでしょう。

同じような写真を何枚も残しておく必要はありません。

二度と開かないファイルも大量にあります。

メールも整理すればかなり減らせるはずです。

しかし、これが面倒です。

1000枚ある写真を一枚ずつ確認して削除する。

その時間があるなら、容量を増やしてしまった方が早い。

私はどうしてもそう考えてしまいます。

会社のパソコンも似ています。

いつか使うかもしれないExcel。

念のため保存しておいたPDF。

何のために作ったのかわからないPowerPoint。

捨てるより残す方が簡単なので、どんどん増えていきます。

データ容量が増えている理由は、技術が進歩したからだけではないのかもしれません。

人間がデータを捨てなくなったことも大きそうです。


ペタの時代はいつやってくるのか

では、私たちが普通にペタバイトを使う日はいつ来るのでしょうか。

これはわかりません。

今と同じように写真や動画を保存しているだけなら、まだかなり先でしょう。

しかし、保存するもの自体が変われば話は別です。

3D。

VR。

超高画質動画。

AI。

空間データ。

これからどんなデータを個人が持つようになるのかはわかりません。

昔の私は、スマホに何百GBものデータを入れて持ち歩く生活を想像していませんでした。

クラウドストレージに毎月お金を払うとも思っていませんでした。

しかし今では、それが普通になっています。

そう考えると、

500TBじゃ足りないな。

1PBにしておこう。

そんな会話をする時代も、本当に来るのかもしれません。

テラの次はペタ。

その先にはエクサ、ゼタ、ヨタ、ロナ、クエタ。

人間が作るデータは、いったいどこまで増えていくのでしょうか。

個人的にはデータ容量よりも先に、自分の体重が増え続けないことを願っています。

データはペタになってもいい。

体重だけは、いつまでもキロのままでいてほしいものです。

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