「伝えたいこと」と「伝わること」が真逆になるサラリーマンの悩み

サラリーマンについて

話すのが苦手だと、悪気がないのに誤解される

私は昔から会話が苦手だ。

相手に180°違う意味で伝わってしまうことがある。

「そんなつもりで言ったわけじゃない」

何度そう思ったかわからない。

しかし、会話は「言った側」ではなく、
「受け取った側」が正解になってしまうことが多い。

これが本当に難しい。

私は特に、
頭の中で考えている道筋通りに言葉を出せない。

頭は真っ白になるわけではないが、途中で話がごちゃごちゃになる。
話し出すと自分の中だけでも話がつながっていない時もある。

その結果、相手からすると
話の流れがわからず「突然違う話をし始めた人」
になってしまう。

自分でもつながっている感じがしないので、
相手から見るとさらに支離滅裂。

この感覚は、
同じ悩みを持っている人ならわかると思う。

上司への何気ない一言が失礼になる

以前、会社の上司に対して、
私はこんなことを言ってしまった。

「上の方に行けば、自分の思いで好きにできていいですね」

しかし、この言葉は相手からすると、

「お前は上の立場の苦労をわかっていない」
「自分勝手に仕事していると思っているのか」

そう聞こえてしまったかもしれない。

でも、私が本当に言いたかったことは違った。

私が伝えたかったのは、

「自分の思いで進められる部分が多いのは羨ましい」
という意味で言ったつもりだった。

下っ端は上の人の指示があり、その指示を元に行動する必要がある。

また「私も人を使い色々な施策を行ってみたい考えがあり、人を動かせる人として羨ましい」
という意味でも言ったつもりだった。

しかし、言葉足らずだった。

相手には、
別の意味で伝わってしまった。

会話が苦手な人は、
この「頭の中の省略」が多い気がする。

何を省略して、何を省略してはいけないのかが瞬時に判断できません。

AIが整えた文章と、現実の自分のギャップ

最近はAIに文章を手伝ってもらえる。

実際、私もAIを使って文章を整理している。

この文章もAIに手伝ってもらっている。

この文章の原文を見ると、何を言っているか、何を伝えたいかがやっぱりわからない。

AIは私の文章を汲み取ってくれまとめてくれる。

だから、
ブログやSNSを見ると、
「まとまっている人」
に見えるかもしれない。

しかし、
実際に会って話すと別人だと思われると思う。

文章では整理できる。

一度立ち止まれるからだ。

「この言い方だと誤解される」
「この前提を書いていない」
「順番がおかしい」

AIに手伝ってもらいながら、
修正できる。

しかし会話は違う。

リアルタイムで言葉が流れていく。

頭の中で整理しながら、
相手の反応も見ながら、
空気も読まなければいけない。

会話が得意な人は、
これを自然にやっている。

私はそれができない。

だから、
文章の自分と、
現実の自分が別人のようになる。

「何かの病気ではないか」と思ったこともある

ここまで会話が苦手だと、
何かしらの病気なのではないかと思ったこともある。

話の流れが意味がわからない。
途中で何を言いたいかわからなくなる。
思っていた意味と真逆で伝わる。

普通に話しているつもりなのに、
なぜかズレる。

だから、
「努力でどうにかなるものではないのでは」
と思うこともある。

実際、
話し方の本もかなり読んだ。

書店に行くと、
話し方の本は山ほど並んでいる。

それだけ、
話すことに悩んでいる人が多いのだと思う。

しかし、
本を読んだからといって、
急に会話が上手くなるわけではなかった。

それでも少し改善したこと

ただ、
完全に変わらなかったわけではない。

昔は、
人前で話すだけで極度に緊張していた。

プレゼンでは支離滅裂な話となり、
声も震えていた。

今でも上手いわけではない。

しどろもどろになることもある。

しかし、
昔ほど極端な緊張はしなくなった。

だから、
少しずつではあるが改善はしている。

私は、
苦手だからこそ、
プレゼンも避けないようにしている。

むしろ、
改善のきっかけになるかもしれないと思い、
進んでやるようにしている。

もちろん、
劇的には変わらない。

でも、
「昔より少しマシ」
これだけでも十分価値があると思っている。

人前に立つことにストレスを感じなくなってきたので、生きやすくなってきた。

会話が苦手な人ほど「言葉の整理が苦手」

会話が苦手な人は、
頭の回転が遅いわけではないと思う。

むしろ、
頭の中では色々考えている。

ただ、
説明の順番、構成を瞬時に整えられない。

自分の中で理解していることでも、
話し出すと何の説明が足りないかがわからなくなってしまう。

だから、
途中だけ聞いた相手からすると、
意味が繋がらなくなる。

会話力は才能だけではないと思う

正直、
会話が得意な人を見ると羨ましい。

自然に話せる。
空気を読める。
言葉選びが上手い。

しかし、
会話力は才能だけではないとも思う。

少なくとも私は、
昔よりは改善した。

極度の緊張は減った。

少しだけ、
言葉を選ぶ意識も持てるようになった。

だから、
劇的ではなくても、
少しずつ変わることはあるのだと思う。

最後に

伝えたいことと、
伝わることが違う。

これは会話が苦手な人にとって、
かなり苦しい。

悪気がないのに誤解される。

そのたびに、
「またやってしまった」
と思う。

しかし、
同じ悩みを持っている人は意外と多いと思う。

だから、
完璧な会話を目指すより、

「一生懸命伝える」

ことを意識して話すようにしている。

一生懸命さで文脈を相手に汲み取ってもらう。

私もまだ改善途中だ。

それでも、
昔より少しだけ前に進めた部分はある。

会話が苦手でも、
人と関わりながら生きていくしかない。

だから今日も、
少しずつ練習していこうと思う。

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