寄生虫サラリーマンの生態|会社にしがみつきながら考える働き方

寄生虫サラリーマンの生態 サラリーマンについて

会社には、

この人はいったい何の仕事をしているんだろう?

と思うサラリーマンがいます。

逆に考えると、自分の周りにいる人くらいしか、何をやっているのかわからないとも言えます。

普段まったく関わらない人でも、たまたま話をする機会があると、

そんな仕事をしていたのか

と初めて知ることがあります。

しかし、その中には本当に何をやっているのかわからない人もいます。

私はそんな人を勝手に、

寄生虫サラリーマン

と呼んでいます。

会社という大きな生物にくっついて、毎月給料をちゅーちゅー吸いながら生きているサラリーマンです。

今回は、そんな寄生虫サラリーマンの生態について考えてみます。


寄生虫サラリーマンとは何者なのか

私が考える寄生虫サラリーマンとは、

会社に寄生しながら給料をちゅーちゅー吸い取っているサラリーマンです。

会社に大きな利益をもたらしているわけでもない。

新しい仕事を作るわけでもない。

ものすごく忙しいわけでもない。

それでも毎月決まった日に給料が振り込まれます。

さらに寄生虫サラリーマンの特徴は、会社に表立った害を与えないことです。

大きなミスをするわけでもない。

重大なトラブルを起こすわけでもない。

そのため、クビになるほどではありません。

静かに会社の中で生息しています。

そして、

あの人は仕事をしない人

という認識が会社の中で出来上がっているため、新しい仕事を任されることも少なくなります。

ある意味、とても安定したポジションなのです。


仕事をしない人ほど仕事が減っていく

会社では不思議なことが起こります。

仕事ができる人には仕事が集まります。

この人にお願いすれば早い。

この人なら間違いない。

そんな理由から、どんどん仕事が増えていきます。

一方で、

あの人に頼むと遅い。

あの人に頼むと面倒になる。

あの人はやってくれない。

そんなイメージがついてしまった人には、だんだん仕事が来なくなります。

結果として、

仕事をする人ほど忙しくなり、

仕事をしない人ほど暇になる。

会社ではこんな逆転現象が普通に起こります。

仕事が少ないので失敗する機会も減ります。

大きな失敗をしないので、目立って評価を落とすこともありません。

寄生虫サラリーマンにとっては、かなり完成された生存戦略なのかもしれません。


サラリーマン本人には寄生している自覚がない

さらに面白いのが、寄生虫サラリーマン本人には、

自分は仕事をしていない

という自覚があまりないことです。

本人の中では普通に一日仕事をしています。

会社に来る。

メールを見る。

コーヒーを飲む。

誰かと話す。

パソコンを見る。

昼ご飯を食べる。

また誰かと話す。

気づいたら夕方です。

一日会社にいたのだから、本人としては働いた感覚があります。

しかし、

今日一日で会社にどんな価値を生み出したのか

と考えてみると、よくわからない。

会社にいる時間と、仕事をしている時間は必ずしも同じではありません。

これは寄生虫サラリーマンだけの話ではありません。

私自身も気をつけなくてはいけないと思っています。


私もある意味では寄生虫かもしれない

そんな偉そうなことを書いていますが、私自身もある意味では寄生虫です。

私も会社から毎月給料をもらっています。

会社が給料を払ってくれなくなったら生活に困ります。

そう考えると、会社に寄生していることに変わりありません。

気持ちとしては、

会社から給料をちゅーちゅー吸い取ってやろう

くらいに思っている部分もあります。

ただ、本家の寄生虫サラリーマンとは少し違うと思っているところがあります。

少なくとも、

会社の利益になることはやっている

と思っていることです。

ただし、これも自分でそう思っているだけかもしれません。

本家の寄生虫サラリーマンも、

俺はちゃんと仕事をしている

と思っている可能性があります。

そう考えると、私も同じなのかもしれません。

自分は大丈夫と思い込んでいる人ほど危険なのかもしれないと、少し不安になります。


サラリーマンのプライベートの積み上げは仕事にもつながる

私はプライベートで、

ブログを書いたり、

AIを触ったり、

プログラミングを勉強したり、

本を読んだりしています。

どれも会社からやれと言われていることではありません。

勝手にやっています。

しかし、これらのことが意外と本業にも役立っています。

ブログを書いていれば文章を書く練習になります。

AIを触っていれば、仕事を効率化する方法を考えられます。

プログラミングを勉強していれば、面倒な作業を自動化できるかもしれません。

本を読めば、自分にはなかった考え方を知ることができます。

仕事以外で勉強したことが、いつの間にか仕事につながっています。

だから私は、会社から給料をもらいながらも、自分自身の能力は少しずつ増やしておきたいと思っています。


寄生虫サラリーマンNさんの生態

私の知っているNさんは、なかなかの寄生虫サラリーマンです。

まず、遅刻の常習犯です。

電車が遅延した。

体調が悪かった。

毎回いろいろな理由があります。

ただ、

同じ路線を使っている他の人は普通に来ている。

本当に毎回電車が遅れているのだろうか。

と思ってしまうこともあります。

さらに会社に到着してからも、すぐに仕事が始まるわけではありません。

コーヒーを飲む。

タバコを吸う。

誰かと話す。

遅刻と合わせると、朝の一時間半くらいは仕事をしていないのではないかと思います。

なかなか優雅な朝です。


午後三時に姿を消すサラリーマン

Nさんの本領が発揮されるのは午後です。

午後三時くらいになると、

取引先へ行ってきます

と言って会社を出ていきます。

そして、そのまま会社には戻ってきません。

直帰です。

取引先を訪問してそのまま直帰すること自体は普通です。

何も問題ありません。

ただし、少し不思議なことがあります。

Nさんが訪問しているはずの会社から、会社に電話がかかってくることがあります。

あれ?

今、その会社にいるのでは?

と思ってしまいます。

もちろん真相はわかりません。

私は探偵ではないので調べるつもりもありません。

ただ、私の中では、

Nさん午後三時仕事終了説

がかなり濃厚になっています。

もし本当に午後三時で仕事を終えているのであれば、それでも普通に会社員生活を続けられるNさんは、ある意味ものすごい人です。


それでもNさんを嫌いにはなれない

ここまで読むと、

Nさんはとんでもない人じゃないか

と思うかもしれません。

しかし、私はNさんと結構仲良くしています。

なぜならNさんは、後輩の面倒見がとても良いからです。

困っていると話を聞いてくれます。

そして、ご飯にも連れていってくれます。

私も何度かご飯を食べさせてもらっています。

仕事だけを見ると、

この人大丈夫なのかな

と思う部分があります。

しかし、人としては結構いい人なのです。

会社では仕事ができる人が、必ずしもいい人とは限りません。

逆に仕事をあまりしない人が、必ずしも嫌な人とも限りません。

仕事はものすごくできるけれど、周りを疲れさせる人もいます。

仕事はそれほどしないけれど、周りを明るくする人もいます。

人間は単純に評価できないものです。


寄生虫サラリーマンに寄生する私

そして最近、あることに気づきました。

Nさんは会社から給料をちゅーちゅー吸っています。

そして私は、そのNさんにご飯をご馳走してもらっています。

つまり、

会社

Nさん

という食物連鎖が完成しています。

Nさんが会社からちゅーちゅー吸ったお金を、

今度は私がNさんからちゅーちゅー吸っています。

寄生虫に寄生する寄生虫です。

もしかすると、一番たちが悪いのは私なのかもしれません。

それでも、ご馳走してもらえるのであればありがたくいただきます。


会社に寄生できるうちに自分の力をつける

寄生虫という言葉を使うと悪く聞こえます。

しかし、そもそもサラリーマンは多かれ少なかれ会社という仕組みに依存しています。

会社が仕事を用意してくれる。

会社がお客さんを持っている。

会社が毎月給料を振り込んでくれる。

会社が社会保険などの手続きをしてくれる。

会社という大きな仕組みがあるから、私たちは安定して生活できます。

私は会社に頼ること自体が悪いとは思いません。

むしろ利用できるものは利用すればいいと思っています。

ただ怖いのは、

会社がなくなった瞬間に何もできなくなることです。

会社に寄生することと、会社がなければ生きていけないことは少し違います。

給料をもらえるうちに、自分自身にも少しずつ投資しておく。

それが大切なのだと思います。


サラリーマンは寄生しながら成長すればいい

会社にはいろいろなサラリーマンがいます。

猛烈に働く人。

最低限だけ働く人。

出世を目指す人。

定時ですぐ帰る人。

そして、会社に寄生しているように見える人。

どの生き方が正解なのかはわかりません。

私は会社にすべてを捧げたいとは思いません。

会社から給料はしっかりもらう。

使える制度は使う。

休めるときは休む。

そして残った時間や体力を、自分自身のためにも使う。

それくらいでいいと思っています。

ブログを一本書く。

本を十ページ読む。

AIを触ってみる。

プログラムを少し書いてみる。

小さなことで十分です。

会社から給料をちゅーちゅー吸うのであれば、その給料をただ使って終わるのではなく、自分自身を成長させるためにも使っていく。

そしていつか、

会社という宿主から離れても少しくらいは生きていける。

そんな力を持っておきたいものです。

私もまだ会社に寄生しています。

そしてこれからもしばらくは、しっかり給料をちゅーちゅー吸わせてもらう予定です。

ただしNさん。

次にご飯へ行くときも、ぜひご馳走してください。

私ももう少し、

寄生させていただきます。

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