カブトムシを飼う心構え
カブトムシは命ある生き物です。飼うということは命を預かることです。かんたんな気持ちで飼ってはいけません。犬や猫は哺乳類で感情や気持ちが顔を見れば少しは伝わりますが、虫は感情や気持ちや体調の良し悪しはなかなか分かりづらいです。最後まで見守ってあげてください。
カブトムシを飼う準備
家族の了解
家族で暮らしている方は、家族の了解が必要になります。家族の中にはゴキブリみたいだから絶対に飼いたくない、小バエがわくから絶対に飼いたくない、など家族の理解が得られない場合があります。きちんと家族の了解を得ることが大切です。
必要な物
下記4点は必須です。これらがないとカブトムシは安心して生活できません。
- ケース
- 土(マット)
- 小枝
- 昆虫ゼリー
・ケース
狭いケースより広いケースがおすすめ。コバエシャッターと呼ばれるケースですと、蓋にわずかな穴が空いており、その穴にろ材をはめ込みコバエの侵入を防ぎます。昔ながらのフタが緑色のケースですと網目が荒くかんたんにコバエが侵入し、マットに卵を産み付け爆増します。昔ながらのケースを使う場合はコバエシートというフィルターの様なシートが売っていますので、ケースとフタの間に挟み込めばコバエの侵入を防ぎます。
・土(マット)
カブトムシは土の中で多くの時間を過ごします。自然の森に住んでいるカブトムシも日中は土の中にもぐって体を休めています。土がないとゆっくり休めません。土といっても、公園やそこらへんにある土ではいけません。マットと呼ばれるクヌギやコナラの木を粉砕し発酵させふわふわとした土が必要です。マットと呼ばれる土は昆虫ショップやホームセンター、100円ショップで売っています。100円ショップのマットを使って見ましたが、カブトムシは問題なく生活しています。
・小枝
カブトムシはマットの上で転んで逆さまになってしまうと足の引っかかるところがなくては起き上がれません。そのために小枝を入れておく必要があります。逆さまのままだともがき続けて疲れ果て死んでしまうケースもあります。近くの公園で拾ってきた枝でも良いです。
・昆虫ゼリー
昆虫ゼリーはカブトムシの食べ物兼飲み物です。成虫になったカブトムシはこの昆虫ゼリーだけを栄養にし虫生をまっとうします。他のものは与えなくて大丈夫です。
カブトムシの日々の世話
昆虫ゼリー交換 毎日
カブトムシの世話は夕方から夜にかけて毎日新しい昆虫ゼリーに交換する必要があります。昆虫ゼリーを食べきっていない時もありますが、新鮮なゼリーに毎日替えてあげたほうが衛生的です。コバエやダニの繁殖を少しでも抑えたい場合は毎日昆虫ゼリー交換が必要です。
霧吹き 1週間に1度ほど
マットが乾燥してきます。カブトムシの飼育ケースのおいてある場所にもよりますが1週間に1度ほどマットの乾燥具合に応じて霧吹きで湿り気をもたせてあげる必要があります。この時に注意すべきことはマットをビシャビシャに濡らしてしまわないことです。あまりに湿りすぎているとカブトムシの病気の原因になったり、マットが腐ってきたりします。
マット交換 1ヶ月に1度ほど
昆虫ゼリーがマットに付いたり、カブトムシの排泄物でマットが汚れてきます。汚れたままにするとコバエやダニがわきます。ケースの中がにおってきたり、コバエやダニがわいた場合にはマットを交換してください。
カブトムシの生死
カブトムシが卵を生む
カブトムシをオスとメスで一緒に飼っていると、卵を生みます。1匹のメスが100個も卵を生むことがあります。もし卵を生んでいたらマット交換する時に卵を発見できます。マットをほぐすと小さな白い卵がころっとでてきます。卵を生んだときのことを想像しておく必要があります。卵を生んだ時については別の記事で心構えを記載します。
カブトムシが死ぬ
カブトムシは成虫になり数ヶ月しか生きません。6月に成虫になり秋には死んでしまいます。ひと夏しかともにすることはできません。飼っていたカブトムシが死んでしまうととても悲しいです。命について考えさせられます。
カブトムシの飼い方まとめ
ひと夏しかい生きないカブトムシ。きちんとした環境で快適に生活してもらえるようにお世話しましょう。きちんとお世話すれば冬の直前まで生き続けるカブトムシもいます。



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