2020年ペットショップでカブトムシのペアを購入しました。購入して数日後には卵を少しずつ産み始めました。秋には幼虫が80匹くらいになりました。小さい幼虫のうちはメンテナンスもあまり必要がなく飼育は楽勝と思いましたが、2021年の夏には大変なことになります。カブトムシの多頭飼いについて記載します。
カブトムシの多頭飼いは生半可な気持ちではできません
カブトムシを多頭飼いしようとすると次から記載することが起こります。カブトムシも命があります。軽い気持ちで扱ってはいけません。
カブトムシの多頭飼いはケースが大変です。
80匹を買おうとすると特大ケースを使うか、中くらいのケースをそこそこ使うか、小さいケースをカブトムシの数分使うか、が必要になってきます。私は25リットルの衣装ケースを使い、1ケースに5匹から10匹ほど入れ飼育しています。25リットルの衣装ケースであれば、起動性、メンテナンス性も良く私の飼育環境にちょうど良かったため採用しました。25リットルのケースを10個ほど使い飼育しています。
カブトムシの多頭飼いは餌代が大変です。
カブトムシ一匹あたり1日昆虫ゼリーを一つ消費します。80匹いると1日80個必要になる計算です。節約のために、食べ残した昆虫ゼリーをかき集めて数十個ほどを再利用します。実際毎日60個ほどの昆虫ゼリーが必要です。昆虫ゼリーは一個あたり10円程します。1日60個使っているので、1日600円必要。2ヶ月ほどの寿命と考えると36,000円必要です。餌代がヤバいです。
カブトムシの多頭飼いは土代が大変です。
昆虫ゼリーをたくさん食べるということはその分排泄物も出てきます。排泄物で土がベチャベチャになってきます。一度の交換で10リットルの土を交換します。10リットルの土は500円から1,000円くらい必要になります。
カブトムシの多頭飼いが音が大変です。
カブトムシは夜行性の動物です。夜中になるとガサゴソガサゴソ音が延々に続きます。寝室には絶対に置いてはいけません。
カブトムシの多頭飼いは卵が大変です。
2匹の1ペアから80匹の新たなカブトムシが生まれたってことは、今年は40ペアと考えると来年には3,600匹のカブトムシになるっていう単純計算できます。3,600匹を飼う自信はありません。オスとメスを別管理して増やさないようにします。
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